4.17新日本プロレス金沢大会
この記事は観戦の苦い思い出の記事です。
嬉しい出来事ももちろんあって後で書きますので、先に愚痴らせて下さい(><;)
試合会場となった石川産業展示館3号館。
座席からの眺めはこんな感じでした。
東側の特別リングサイド席で6列目。
1月の地元大会では価格がひとつ安いリングサイド席で5列目でした。
この時点で少しモヤモヤする気持ちがあったのですが…。
金沢大会の席は選手が入場してくる花道側の席だったのです。
花道から横に4席ほど入った場所。
これは選手をより間近で見られるチャンスなのでは?と、私も最初は思っていました、ええ思っていましたとも。
しかし、いざ試合が始まって選手が入場してきた時に気付きました。
花道のすぐ側の席にいるお客さんが選手に触ろうと席を立つのです。
花道と客席を隔てる柵にびっしりと張り付いて並ばれると入場してくる選手なんて見えません(*_*;)
若干戸惑いました。
だからと言って自分も席を立つなんてマナー違反はしたくありませんし。
試合さえ見えればいいかと気持ちを抑えました、抑えたんですよこの時は。
しかし試合数が重なるにつれ有名な選手や人気選手が出てくるのです。
会場の熱も上がってきます。
花道側だけではなく前の席のお客さんまで立ちだしました。
嘘だろと…。
人の壁でリングも全然見えなくなりました。
かろうじて選手がコーナーに登ってアピールしてくれるので姿を確認できました。
名乗りを受けて試合開始のゴングが鳴ってやっと立っていたお客さんが座りだします。
試合前の選手同士のにらみ合いや絡みが全然見れませんでした。
そして試合の決着がついた後また席を立つ人々が…。
次の試合もその次の試合も同じ様な事が続いたのですが、1番ひどかったのは人気ユニット同士の試合でした。
ファンは席を立って移動してまで選手を見ようと必死です。
椅子の上にまで立ちだしました。
この時私は一気に熱が冷めました。
別にそのユニットの事は好き嫌いなくとてもフラットに、いい面には感情移入して観てきたのです。
なのにファンのマナーの悪さに今までなかった嫌悪感を選手やユニットにまで感じてしまいました。
そしてその事がとてもショックでした。